届ける物流ネットワーク

安心・安全な医薬品を、東北全域へ。

「安心・安全な医薬品の供給」を支える厳格な品質管理を実現します

流通品質の向上を図るため、国際標準化機構が制定する「ISO9001」の2025年8月認証取得に向けて、品質マネジメントシステムの強化を進めております。また、GDP※1ガイドライン※2に準拠した「取扱製品の適正流通に関する基本方針」を掲げ、日々品質管理の強化に努めています。

※1 GDP(Good Distribution Practice)

※1 GDP(Good Distribution Practice) 医薬品はその品質(効き目)を保証するため、流通過程において厳格な温度管理が定められている場合があります。 東北アルフレッサでは、医薬品の供給を安心・安全・確実に行うために、GDPガイドライン※2に準拠した流通管理体制を実現しています。 希少疾病用医薬品の安定供給といった、これまでの流通システムでは実現できなかったニーズにも対応し、東北の地域医療に貢献しています。

※2 GDPガイドライン

医薬品の仕入れ・保管・供給において品質を維持し、偽装品の流通を防ぐためのガイドラインです。

日本では2018年に医薬品の適正流通(GDP)ガイドラインが厚生労働省により発出されました。

東日本大震災の経験を通して、郡山物流センター建設のコンセプトを設計。2020年9月にリニューアル、稼働開始しました。これまでに稼働していた花巻の物流拠点とのシナジーを活かし、地域の皆様の健康と笑顔のため、「どんな時でも必要とされる薬をお届けする」使命をもち、東北地域の医療を支えてまいります。

品質方針

郡山物流センターの特長

郡山物流センターは、最新鋭の物流設備を有し、99.9999%の出荷精度の実現を図る、万全の品質管理体制・危機管理体制を誇る物流拠点です。当センターでは「安心・安全・誠実」に医療機関様、患者様にお届けするため、徹底した温度管理やトレーサビリティ※1の向上をはじめ、災害時にも安定的な商品の供給と適切な品質管理を可能とする最新の機能を備えています。

※1トレーサビリティ:医薬品の質と安全性向上のため、医薬品に附番されている識別バーコードをデータ管理することにより、物流センターへの入荷からお得意様までの追跡管理を行うしくみ

郡山物流センターの設備管理

中央監視システム

郡山物流センターでは、施設内全ての電力、セキュリティ、空調設備を一元管理、常時モニタリングし、施設の安定稼働に万全の態勢を整えています。

郡山物流センターの災害対策

私たちは「東北の地域医療に貢献し続ける」を企業理念としており、敷地内に大型非常用発電機、自社用ガソリンスタンド、ヘリポートを有し、万が一の大規模災害時にも決して止めることの無い医薬品流通を実現すべく、万全の備えで日々の業務に臨んでおります。

免振対策

自動倉庫には免震対策を施し、地震発生時の揺れを低減化。落下等による被害の最小化を図っております。

自家発電機・給油所

震災時における医薬品の継続的供給のためには、何よりも燃料確保が不可欠であるとの経験を踏まえ、自家発電機と自家給油所を設置。配送車両への燃料や物流拠点の電源を確保しています。これにより、保冷庫、空調、各種マテリアルハンドリングまでをカバーし、最大72時間、通常稼働と遜色ない稼働を実現します。

ヘリポート・太陽光発電システム

屋上にヘリポートを設置し、災害時等の緊急支援体制を整備しました。また、太陽光発電システムにより、環境負荷低減と停電時の電源確保を実現しています。

業務効率化ツール

ロジメーター

作業現場の生産性をリアルタイムに数値化する事により、ロケーションごとの作業進捗管理を実現し、より効率的、流動的な人員配置を可能としております。また、過去のデータや直近の変動傾向から業務量の予測を行い、その分析により月ごと、週ごと、曜日ごとの物流波動に適合するよう、労務管理、人員シフトの調整を行っております。

SAIOS

医薬品を効率的に配送するために、配送者が持つ業務用スマートフォンにナビゲーションアプリ「SAIOS」を搭載。このアプリを活用することで、GPS機能による最適なルートの提案や、配送データの分析が行え、配送の効率化につながっています。

品質管理

alf-GDP-Sipper

医薬品の適正流通基準PIC/S GDPに準拠した保冷箱により「安心・安全」な医薬品流通を実現しています。

用語解説

開業・開局のご支援

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